甘いイチゴをおうちで育てる８つの秘密

1. 日光をたっぷり与える

日光が一番当たる場所を確保してください。温暖な気温と光の量が、果肉の甘みと味わいを深めます。

2. 肥えた水はけの良い土壌

排水をよくするため苗床を盛土するか、鉢に植える場合は上質な培養土を選び、少なくとも1つ排水穴があることを確認してください。

排水の良いハイドロカルチャーで水耕栽培することも、根腐れさせず効果的に栄養素・水・酸素を供給できる良いオプションです。

3. スペースを確保する

狭いエリアにイチゴを植えすぎると生産性が低下し、果実が小さく酸っぱくなります。 ポットあたり1つの苗に保つか、土壌の苗の間隔を30cm以上に保つのがベストです。

4. 水分はたっぷり、葉っぱはドライに

特に乾燥した夏季や、実がついてきたときは、より十分な水が必要です。ただし、葉っぱは水分を嫌いますので、根元にだけ水をあげるようにしてください。

5. 晴れた日の午後に収穫

最高の風味を得るために、晴れた日の午後に、完全に熟した果実を選びます。 実を傷付けないようはさみを使用し、茎の部分は少し残したまま収穫。 

イチゴを含め屋内植物の場合、十分な温度と照明を一貫して確保できるよう心がけてください。

6. 収穫後の剪定

実の収穫が終わった後は、次のシーズンに実を結実させられるよう、剪定バサミを使い葉の大部分を切り落としてください。

7. 3-4年で古い株は交換

イチゴ株の寿命は3-4年です。これを過ぎると生産性が大きく落ちるだけでなく、病気にもかかりやすくなります。理想的には、毎年30%は新しい株を植えていくと生産量が確保できます。

8. “ワイルドストロベリー”を育ててみよう

「イチゴ界のキャンディー」とも言われるワイルドストロベリーは、実は小さいですが、非常に甘く、風味が格別です。 春から夏にかけて種から育て、赤、黄、白の果実を楽しめます。

ぜひこれらを実践して、美味しく豊かなイチゴの収穫を楽しんでください。