商品について
商品に付属する栄養素は、3-4ヶ月持ちます。こちらのサイトから追加の液体栄養素300ml(1.5-2年分)を購入することができます。
ガーデニングストアなどで水耕栽培用の栄養素をお買い求めいただいても結構ですが、くれぐれも分量を間違えないよう気をつけてください。
ボタニアムキットには以下が入っています。
-ボタニアム本体
-ハイドロボール(少し余ります)
-液体栄養素25ml(3-4ヶ月分)
-コンセント(USB)
-スタートアップガイド
植物を育てる知識がなくても簡単に始めることができます。
明るい窓があれば十分ですが、ライトを使うとより成長が加速します。
白熱電球は使用しないでください。 使用する場合は、蛍光灯(電球型または直管型)をご利用いただき、LEDも使用可能です。
グローライトと呼ばれる赤や青の光を用いたライトを使う必要はありません。通常の白色で十分です。 植物は光が大好きですので、光度の強いランプをより好みます。1日に光が合計12時間程度当たるようにしてみてください。
ボタニアムが使用しているハイドロボールは、LECA(Light Expanded Clay Aggregate)と呼ばれる、粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の石です。
水分を十分に保持しながらも、根を成長させるのに必要な酸素も保持できる優れた生育培地であり、基本的に無菌で清潔、無臭です。
5mWの電力しか使用しません。常にコンセントにつなげる必要がありますが、ポンプはタイマーでコントロールされており、1日に数分程度しか稼働させないため、電力をほとんど使用しなくても大丈夫です。(1ヶ月あたり数円程度)
現在のところ、コンセントには常に繋げる必要がありますが、必要な電気しか消費しないエコ設計ですので、電気代は1ヶ月数円
程度しかかかりません。
開発時、コードレス(電池式)も検討しましたが、スウェーデン企業として環境に配慮し、脱電池を採用しました。
現在は、太陽光発電やプラスチックを使わない新商品開発を行っています。
水やりのタイミングは全ての植物に対応できるよう設定されているため、変更はできません。 使用した水はタンクに再収集、再利用されるため、水をやり過ぎる心配もありません。
ポータブルバッテリーの種類によります。消費電力が少なすぎるため、稼働しないポータブルバッテリーもあります。
ハイドロボールは基本的に半永久的に使用可能です。
念のため、煮沸もしくはオーブンで熱して滅菌してから再使用してください。(オーブンの場合は、200℃で15分間熱する)
ただし、何か植物を育てた後に他の種を育てたい場合は、根が複雑に絡まっているため、新しいハイドロボールを利用することをお勧めします。こちらのサイトより追加ハイドロボールの購入は可能です。
メンテナンスはほとんど不要です。
ハイドロボールの埃がタンクに溜まりやすいため、水を追加する際は軽く濯いでください。
植物の成長を最大化させるためにスタートアップガイドをご覧ください。
植物の成長について
基本的にはどんな植物でも育てられます。種から育てても良いですし、苗を植え替えても大丈夫です。(大きくなりすぎるものは、途中で植え替えが必要な場合もあります)
ハーブ&レタス:
バジル
オレガノ
タイム
パセリ
パクチー(コリアンダー)
ルッコラ
ホウレンソウ
イノンド(ディル)
エゾネギ など
野菜:
トウガラシ
チェリートマト
イチゴ
なす
クコ など
どんな植物でも、お好きな種を選んでボタニアムに植えてみてください。
基本は表面から1cmほどのハイドロボール内に種を植えてください。
大きくなり過ぎると倒れてしまう可能性がありますので、サイズがコンパクトな種類をお勧めしています。
はい、可能です。ボタニアムから慎重に植物を引き抜いていただき、他の鉢の培地に移しかえてください。
実際の土は、ボタニアムには使用することはできません。ボタニアムの原則は、水を再利用させることですが、土壌を使用するとポンプが詰まったり根腐れを起こす可能性があるためです。
"オーガニック"という言葉は定義が曖昧ですが、通常、殺虫剤、殺菌剤、有害化学物質などを使用せず育てた野菜を意味するためボタニアムで育てた野菜もオーガニックと言えます。
オーガニック栄養素を使用することは、規制の観点から輸出入が困難なため、ボタニアムではミネラルベースの栄養素を使用しています。お客様ご自身で水耕栽培用オーガニック栄養素を使用していただくことも可能です。
はい、可能です。ボタニアムでも、オーガニック肥料「Pro Organic」と「BioBizz」を使用し栽培が上手くいくことを実証しています。
はい、可能です。ホームセンターなどで購入した苗などを植え替えることもできます。
注意することは、水道水で根についた土をできる限り全て取り除いてください。 その際は、根を傷つけないよう注意深く行ってください。
その後、ボタニアムの中にハイドロボールで根が隠れるようバランスよく植え替えてください。
はい、可能です。私たちも、小さな蘭をボタニアムに植え替えて成長させました。
根の周りについている全ての有機物を取り除いていただき、ボタニアムの中にハイドロボールで根が隠れるよう入れてください。 蘭は肥料をあまり必要としないため、水タンク一杯に対しスポイト2回分の栄養素を使用してください。
1リットルの水を沸騰させ、ハイドロボールを煮沸させるだけで大丈夫です。 (または、200℃のオーブンで15分間熱する) 汚れがとれ、温度も下がり湿っている状態であれば使用できます。
お届けと返品について
Botanium Japanでは、国内のみの配送とさせていただいております。
問題が生じた際は、こちらまでご連絡ください
hello@botanium.jp
全ての商品は1年の保証期間が付いています。
問題が起きたら
カビのように見えるかもしれませんが、ご安心ください。水が蒸発する際に、水分に含まれる栄養塩類が凝固しハイドロボールに付着しているものです。部屋が乾燥しているときに起こりやすい現象ですが、至って通常です。
タンクに水を追加する際に、コンテナを上げてタンクに直接入れるのではなく、上からハイドロボールを通して入れていただくと、この現象を軽減することができます。
大変お手数ですが、私共までお問い合わせください。
hello@botanium.jp
1. まずは十分な光が与えられているかご確認ください。窓の側に置いていたとしても、窓外に日光を遮る建物などがあると植物に十分に光が届いていない可能性があります。その場合は、蛍光灯などに当ててみてください。
2. 十分に栄養素を与えているかご確認ください。水タンク一杯につきスポイト5回分(スポイト全体)が基本です。5滴だけだと不十分ですのでご注意ください。
3. 逆に栄養素を与え過ぎていないかご確認ください。栄養素を加えるのは、水をタンクに追加する時のみです。
4. 住んでいる場所により水が極端に硬水の場合、成長に影響する可能性があります。
植物が成長するにつれて、より多くの水が必要になるため、植物が大きくなってくると(特に日光がよく当たる場合)水が早くなくなるのは問題ではありません。
旅行などで不在にする場合は、一時的に少し日光があたりにくい場所に移動しておいてください。